問15-7
独占禁止法が禁止する私的独占に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- ①私的独占に該当するためには、実際に一定の取引分野における競争が制限される必要はない。
- ②私的独占は、事業者が単独で行う場合には成立せず、複数事業者の共同行為に限られる。
- ③私的独占には、他の事業者の事業活動を排除して市場を支配しようとする排除型が含まれる。
- ④私的独占の規制対象となるのは、公的機関である地方公共団体の事業に限られる。
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正解
③私的独占には、他の事業者の事業活動を排除して市場を支配しようとする排除型が含まれる。
解説
独占禁止法2条5項により、私的独占とは、事業者が単独又は他の事業者と結合等して、他の事業者の事業活動を排除し、又は支配することにより、公共の利益に反して一定の取引分野における競争を実質的に制限することをいいます。不当廉売等によって競争相手を市場から排除する排除型と、株式取得等によって他の事業者の事業活動を支配する支配型に大別されます。
他の選択肢が誤りの理由
②は私的独占は事業者が単独で行う場合にも成立し得るため、共同行為に限られるというのは誤りです(単独でも他の事業者を排除・支配する行為があれば該当し得ます)。①は私的独占の成立には、当該行為によって一定の取引分野における競争が実質的に制限されることが要件とされているため誤りです。④は私的独占の規制対象は民間の事業者を広く含み、地方公共団体の事業に限定されるものではないため誤りです。
独占禁止法2条5項により、私的独占とは、事業者が単独又は他の事業者と結合等して、他の事業者の事業活動を排除し、又は支配することにより、公共の利益に反して一定の取引分野における競争を実質的に制限することをいいます。不当廉売等によって競争相手を市場から排除する排除型と、株式取得等によって他の事業者の事業活動を支配する支配型に大別されます。
他の選択肢が誤りの理由
②は私的独占は事業者が単独で行う場合にも成立し得るため、共同行為に限られるというのは誤りです(単独でも他の事業者を排除・支配する行為があれば該当し得ます)。①は私的独占の成立には、当該行為によって一定の取引分野における競争が実質的に制限されることが要件とされているため誤りです。④は私的独占の規制対象は民間の事業者を広く含み、地方公共団体の事業に限定されるものではないため誤りです。