設備保全の分類に関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ①保全活動は、故障してから修理する事後保全と、故障前に手入れをする予防保全に大別される。
- ②保全活動は、費用の多寡のみによって分類され、保全のタイミングという観点からの分類は行われない。
- ③予防保全は、設備が故障した後に原因を調査し、再発防止のために設計を見直す活動のみを指す。
- ④事後保全は、法令で義務付けられた定期点検のみを指し、突発的な故障への対応は含まれない。
答えと解説を見る
設備保全は大きく、設備が故障してから修理を行う事後保全(BM)と、故障が起きる前に定期的な点検・部品交換などを行う予防保全(PM)に分けられます。予防保全はさらに、時間を基準に行う時間基準保全と、状態監視の結果に基づいて行う状態基準保全(予知保全)などに細分されます。
他の選択肢が誤りの理由
②は保全の分類が費用のみで行われるとしていますが、実際には保全のタイミング(事前か事後か)という観点で分類されるため誤りです。③は予防保全を故障後の設計見直し活動としていますが、これは改良保全の説明に近く、予防保全は故障前の活動を指すため誤りです。④は事後保全を法定点検のみとしていますが、事後保全は故障発生後に行う修理全般を指すため誤りです。