三隅二不二が提唱したPM理論とはどのような理論か。次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- ①リーダーシップを目標達成機能(P機能)と集団維持機能(M機能)の2軸で捉え、両方とも強い型を理想とする理論である。
- ②リーダーの持つ公式の権限の強さのみに着目し、権限の大きさとリーダーシップの有効性は無関係だとする理論である。
- ③部下の成熟度に応じて、教示的・説得的・参加的・委任的という4つのスタイルを常に柔軟に使い分けるべきとする理論である。
- ④リーダーが最も苦手とする同僚への評価の高低のみにより、有効なリーダーシップの型が決まるとする理論である。
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PM理論は、日本の社会心理学者である三隅二不二が提唱したリーダーシップ理論で、リーダーシップの機能を目標達成機能(Performance:P機能)と集団維持機能(Maintenance:M機能)の2軸に分解し、両方の機能がともに強いPM型を最も望ましいリーダーシップのタイプと位置づけます。P機能のみが強いPm型、M機能のみが強いpM型、両方とも弱いpm型と比較され、PM型は業績と部下の満足度の双方を高めやすいとされます。
他の選択肢が誤りの理由
②はリーダーの権限の強さのみに着目する内容であり、P機能とM機能の2軸で捉えるPM理論の説明ではないため誤りです。③は部下の成熟度に応じてスタイルを使い分けるとしており、これはハーシーとブランチャードのSL理論の説明であるため誤りです。④はリーダーが苦手とする同僚への評価に着目するとしており、これはフィードラーの条件適合理論の説明であるため誤りです。