問11-8
IS曲線の導出とその傾きに関する記述として、最も適切なものはどれか。
- ①投資が利子率の変化に敏感であればあるほど、IS曲線の傾きは緩やかになる。
- ②投資が利子率の変化に敏感であるほど、IS曲線の傾きは急な形状になる。
- ③IS曲線は、利子率と国民所得の関係を示す曲線であり、右上がりの形状をとる。
- ④IS曲線の傾きは、限界消費性向の大きさとは無関係に一定である。
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正解
①投資が利子率の変化に敏感であればあるほど、IS曲線の傾きは緩やかになる。
解説
IS曲線は、財市場を均衡させる利子率と国民所得の組み合わせを描いた右下がりの曲線である。利子率が低下すると投資が刺激されて国民所得が増加する関係にあるところ、投資が利子率の変化に敏感(利子弾力性が大きい)であるほど、わずかな利子率の低下で投資、ひいては国民所得が大きく変化するため、IS曲線の傾き(の絶対値)は緩やかになる。
他の選択肢が誤りの理由
②は投資が利子率の変化に敏感であるほどIS曲線の傾きは緩やかになるのであり、急になるという記述は逆であるため誤りです。③はIS曲線は利子率が低いほど国民所得が大きくなる右下がりの曲線であり、右上がりであるという記述は誤りです。④はIS曲線の傾きの大きさは限界消費性向(乗数の大きさ)にも依存するため、限界消費性向の大きさと無関係に一定であるという記述は誤りです。
IS曲線は、財市場を均衡させる利子率と国民所得の組み合わせを描いた右下がりの曲線である。利子率が低下すると投資が刺激されて国民所得が増加する関係にあるところ、投資が利子率の変化に敏感(利子弾力性が大きい)であるほど、わずかな利子率の低下で投資、ひいては国民所得が大きく変化するため、IS曲線の傾き(の絶対値)は緩やかになる。
他の選択肢が誤りの理由
②は投資が利子率の変化に敏感であるほどIS曲線の傾きは緩やかになるのであり、急になるという記述は逆であるため誤りです。③はIS曲線は利子率が低いほど国民所得が大きくなる右下がりの曲線であり、右上がりであるという記述は誤りです。④はIS曲線の傾きの大きさは限界消費性向(乗数の大きさ)にも依存するため、限界消費性向の大きさと無関係に一定であるという記述は誤りです。