問15-1
株式会社の設立方法である発起設立と募集設立に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- ①募集設立では、株式の払込みを取り扱う機関から保管証明書の交付を受ける必要がある。
- ②発起設立は、発起人以外の者からも設立時発行株式の引受人を募集する設立方法である。
- ③発起設立と募集設立は、いずれも設立時に創立総会の開催が義務付けられている。
- ④発起設立では、設立時取締役の選任に際して必ず種類株主総会の決議を要する。
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正解
①募集設立では、株式の払込みを取り扱う機関から保管証明書の交付を受ける必要がある。
解説
募集設立では、発起人以外の者からも設立時発行株式の引受人を募集するため、出資の履行を確実にする目的で、払込みの取扱いをした銀行等の金融機関から保管証明書の交付を受け、これを設立登記の添付書類とする必要があります。発起設立にはこの手続はありません。
他の選択肢が誤りの理由
②は募集設立の内容の説明であり、発起設立の説明としては誤りです。発起設立は発起人のみが設立時発行株式の全部を引き受ける方法です。③は創立総会の開催が必要なのは募集設立のみであり、発起人だけで手続を完結する発起設立には創立総会の開催義務がないため誤りです。④は種類株主総会の決議が必要となるのは当該種類株式の内容として決議事項が定められている場合等に限られ、発起設立で常に必要というわけではないため誤りです。
募集設立では、発起人以外の者からも設立時発行株式の引受人を募集するため、出資の履行を確実にする目的で、払込みの取扱いをした銀行等の金融機関から保管証明書の交付を受け、これを設立登記の添付書類とする必要があります。発起設立にはこの手続はありません。
他の選択肢が誤りの理由
②は募集設立の内容の説明であり、発起設立の説明としては誤りです。発起設立は発起人のみが設立時発行株式の全部を引き受ける方法です。③は創立総会の開催が必要なのは募集設立のみであり、発起人だけで手続を完結する発起設立には創立総会の開催義務がないため誤りです。④は種類株主総会の決議が必要となるのは当該種類株式の内容として決議事項が定められている場合等に限られ、発起設立で常に必要というわけではないため誤りです。